薪運び
玄関の横の薪小屋(薪置き場)に薪がなくなったので、昨日薪運びをしました。家の裏に積んである薪を一輪車に載せて下ろしてきます。幸なことに昨日は暖気が入りプラスの気温になったので作業がやりやすかったです。
円形積みした薪ですが、屋根をとってコンテナに載せていくうちに崩れてしまいました。薪同士が支えあって積んである円形積みは、一ヶ所をとってしまうと支えがなくなって崩れてしまいます。(割っていないコロコロした薪なのでこのようになります。割った薪ではこうはならないようです)写真では分かりづらいですが、この円形積みには苦労の跡が随所に見られます。様々な形の薪をパズルを組んでいくように積み上げていきます。5月に積んだとき、途中で崩れて心で泣きながら積み直しをしました。ところで、この円形積みで中心部分が空洞になっているのは、風通しを良くして薪を早く乾燥させるためです。この部分にばらばらと薪を入れながら積む方法もあり、そうすると円形積みの薪は安定します。
コンテナに積んだ後は、転ばないように坂道を下って行くだけです。積雪が少ないので一輪車を使いましたが、もっと雪が多くなった時には、薪小屋に立てかけてあるソリを使うつもりです。
薪小屋に薪を二列に積み上げました。大きな円形積み一山の8分目でこれだけになります。小さい山なら一山分です。また、ころころした薪も多くあり、コンテナに入れておきます。これでどんなに寒くなっても大丈夫、すごい安心感があります。
また、これだけの薪で約一月分です。一般的な薪の使用料から比べると少ない方だと思います。それは、ペチカがあるからです。薪ストーブから出される煙の排熱をペチカが吸収し家を暖めてくれます。寒がりには心強い薪ストーブとペチカです。