
カテゴリー[ 2014年のメニュー]の投稿
ユリ根の下ごしらえ
- おが屑がついたユリ根
「ユリ根のスープ」の「ユリ根」。下ごしらえをします。
幕別町の忠類の芹澤農場で作った、一個200gの大玉のユリ根です。
冷蔵庫でおが屑の中に入れて保蔵してあります。水洗いをして汚れをピーラーそぎ取ります。
次に一枚一枚のりん片にばらしていきます。大玉一個で約60枚のりん片がついています。
りん片に小さな汚れが付いているので、さらにピーラーで取り除きます。
こうして下ごしらえされたユリ根は、パックに詰めて冷凍保存します。
冷凍してあっても短時間で火が通り、美味しいユリ根のスープになります。
物干しが便利
木曜日は仕込み。
ロールケーキは4本作りました。上の写真は焼き上がったケーキの生地を冷やしているところです。放熱するだけならステンレスの作業台の上におけばいいのですが、生地からは同時に水蒸気が出ます。そこでステンレス製の網を物干しの上に載せ、そこで冷やすことになります。今までいろいろな方法でやってきましたが、物干しの利用に落ち着きました。使いやすいです。
インカのめざめ
- 紙袋に入った「インカのめざめ」
今日木曜日は、仕込みの日。
そんな中、芹澤農場から朗報が入りました。「インカのめざめ」がたくさん収穫されているそうです。今年は粒が大きくて豊作。
「インカのめざめ」はチキンカレーに入っているジャガイモです。昨年収穫されたものを使っています。ジャガイモは時間が経つにつれて、でんぷん質が糖分になり甘味が増してきます。普通のジャガイモでは長期保存することは難しいですが、この「インカのめざめ」はそれができます。紙袋に小分けして冷蔵庫で保管しています。
今年収穫された「インカのめざめ」は、芹澤農場で大切に保管されて来年のチキンカレーに入ることになります。
芹澤農場は十勝の幕別町 忠類にあり、姉が嫁いだ農場です。「インカのめざめ」とユリ根を作ってもらっています。
ロールケーキを巻く
木曜日にはロールケーキを作ります。
クリームを巻くところを写真で撮りました。といっても、一人で作りながらの写真撮影なので写真には手が写っていません。
クリームは約200gのせます。
ラップで包みながら巻いていきます。
巻くときの後半、両手で力を加えながら巻きます。この時の力の加え方と手加減は残念ながら書き表すことができませんが、ラップで包みあげたときにラップに緊張感があります。
袋に入れて、日付シールを張ってできあがりです。冷蔵庫で一晩ねかせると美味しくなります。
プリン
翌日からの営業を前に、昨日プリンを作りました。
たつかーむの卵と十勝産のクリームと牛乳、そして砂糖が材料です。カップに入れたらアルミホイルでふたをして、蒸篭で蒸します。
- カップに入れます
- ゆっくり蒸します
蒸す時の火加減と、火を止めてからのむらし加減が肝心。もちろん、良質のこだわり材料とその分量が大切です。
美味しい自家製プリンのできあがり!そのまま食べても美味しいですが、メイプルシロップをかけても美味しいです。
メニュー作り
定休日の今日、新しいメニューを作っています。
内容の変更により、三冊新しく作りなおしです。いつも通り、手作り感満載のメニューです。
ドリンクの一部と食事が変わります。変更内容は、HPのメニューのページに四日までアップします。アップし終わったらお知らせします。
チキンカレーと鶏ガラスープ
昨日の木曜日はいつのように仕込みをしました。その時のひとコマです。
チキンカレーはこの鍋一つで10皿分です。
鶏ガラスープは弱火の弱火で温め続けます。煮込むのではなく温め続けて、数時間かけて仕上げます。この鶏ガラスープをベースにしてユリ根のスープができあがります。
今日の縄文の丘は気温16度、曇り空の弱い霧雨。ときおり牧草畑が波打つような風が吹いています。
昨日までの好天で、伊達では一回目の牧草の刈り取りが始まったところがあります。近々この牧草畑にもトラクターがやってきそうです。
こがねパン~クアリタ
定休日の今日、こがねパンが届きました。しっかり系のパン屋「クアリタ」からです。
道産小麦を使用した全粒粉入り、ちょっとずっしりとしたコッペパン。こがねサンドのパンです。すぐに小分けして冷凍保存します。
札幌のパン屋のクアリタは、毎日売り切れの繁盛店になりました。こがねパンは休日の月曜日に特別に作ってもらい、火曜日の配達になっています。だいたい一ヶ月に一回くらいのペースでお願いしています。