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カテゴリー[   2013年の北こがね]の投稿

ホームページを作成してもらった知人には、北こがねのロゴやマークの制作もお願いしました。今年の2月頃から打ち合わせを始めて半年間かかったと思います。そして、オープンに合わせてショップカードと絵ハガキも作ってもらいました。

 

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お店に合ったロゴやマークを作ってもらったことで、お店の顔となる表札や看板を良いものにすることができたと思います。カウンターにおいてあるカードや絵ハガキはお客さんに気に入ってもらいよかったです。

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今朝起きてみると、一面真っ白でした。昨夜からの雨が雪に変わり夜中の降り積もったようです。その後アスファルトの部分は融けましたが、牧草畑は真っ白です。でも、お店の中では薪ストーブとペチカがあるので快適です。薪ストーブの力強い暖かさと、ペチカのやさしい暖かさがすごく良いです。

 

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ところで、「冬もやっているんですか?」と聞かれることが多いです。このように縄文の丘が雪でおおわれてしまうと、お店は春まで休みになるではと思われているようです。そこで、掲示板に年末・年始の営業案内を出しました。北こがねは通年営業です。冬もご来店お待ちしています。

 

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ホームページのブログのトップページに、横長の写真があります。この写真を先週あたりから更新し始めたのですが、おわかりになりましたでしょうか。上の写真の一部が載っています。更新するまではずっと夏の写真でしたが、秋の眺望の写真に更新しました。これから季節やその時々の眺望の写真にしていきますので楽しみにしていてください。更新したときにはその都度ブログでお知らせしていきます。

 

ところで、北こがねのホームページ、小さなお店にしては立派なホームページですねとお話をいただいたことがあります。自分で言うのは変な話なんですが、その通りですごく立派で贅沢なホームページなんです。このホームページは、アートとITと諸外国の良いものをよく知っている知人にお願いして作ってもらいました。何度も北こがねに足を運んでもらい、この土地のことやお店のことなどを話し合いながら作ってもらいました。そして、縄文の丘からの眺望の移り変わりをみなさんに見ていただくために、ブログのトップページの横長の写真の設定(更新できる)をしてもらいました。(つづく)

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北こがねでは、9月から3月までの半年間、噴火湾の対岸の山並にゆっくりと日が沈んでいくようすを見ることができます。夕方になると毎日、「その日限りの日没」をのんびりと眺め、西の空の芸術を楽しむことができます。夕方ご来店のお客さんは、みなさん感動さてています。

 

ところで、日が短くなりました。冬至まであとひと月を切りましたが、4時を過ぎると暗くなってきます。

そこで、入口の看板の横にキャンドルを灯した船燈を置いてみました。この船燈は灯油ランプで灯すことができるのですが、船燈のてっぺんが熱くなって危険なためキャンドルにしています。ストロボで写真を撮ると下のようになります。

 

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国道沿いの看板がにぎやかになりました。コーヒーカップと矢印に加えて「おやつ」と「ランチ」と表示しました。ちょっと堅い雰囲気の看板の中に、カラフルでなじみやすいフレーズでメニューの紹介をしてみました。これで看板の屋根はいっぱいになりましたが、横が空いているのでもっとにぎやかにしてみたくなってきました。

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北こがねのクリスマスリーはコーヒーの木です。定休日の今日、飾り付けをしました。ペチカの上のガラスはクリスマスカラー、コーヒーの木はクリスマスツリー、ささやかですがお店もクリスマス気分になりました。

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本格的にストーブを焚き始めたころから、ロッキングチェアでくつろがれるお客さんが増えてきました。今までは大きな置物のようでしたが、お客さんに使っていただけてうれしいです。

 

 

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今日は良い天気。気温10度の穏やかな北風。お店からの眺望を載せてみました。広葉樹の木々の葉がすっかり色づき、牧草畑の緑もやや褪せてきました。先日の雪はすっかり無くなりました。秋の日差しが気持ちいいです。

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北こがねのペチカは、この家が建てられた昭和56年に設置されました。残っている資料によると、いろいろな大きさのレンガ1475枚を積み上げ作られています。当時はオイルショックの後で灯油に代わる燃料や暖房方法が取られて、よくペチカが設置されたようです。このペチカは「IWATA  ぜんねんペチカ」ですが、現在ではペチカメーカーはないのではないかと思われます。

 

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ペチカは中央の煙突を挟んで左右に分かれていますが、ペチカ本来の機能をを持ったのは向かって右側になります。写真に写っている面の裏側の下部に焚き口があり、そこから出る煙が煙道を通りながらレンガを加熱していきます。煙道は一直線に中央の煙突には向かわず、ペチカの内部を遠回りするようになっていて、たくさんのレンガを加熱することができるようになっています。そして暖められたレンガから輻射熱が出て部屋を暖めることになります。これだけの面から輻射熱が出ると他の暖房とは全く違った「ペチカ」独自の暖かみがあります。残念ながら現在はペチカの前を客席にするためにキッチン側の焚口は使っていません。ペチカを焚くとかなりの輻射熱が出るために、近くに座ったり植物を置くことができないからです。

 

煙突の左側のペチカは煙道が上部に一本あるだけなので、上部からしか輻射熱が出ません。煙道が少なくて右側の比べると弱いように見えるのですが、薪ストーブを設置することで煙道のない部分が暖められて、部屋の裏側にペチカ効果が出ています。薪ストーブ全体から高温の輻射熱が出てストーブを囲んでいるレンガを加熱します。とくにストーブの裏側がレンガに近くてよく加熱され、下の写真にある裏側がペチカになっていてすごく暖かいです。 当店はヨツールの一番小さい薪ストーブを使っていますが、このペチカ効果を考慮すると非常に効率よく暖房していると思います。

 

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ところで

 

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今日の一番のお客さんは猫でした。ポーチの足跡の猫です。

中には入らず、ドアの前を横切り、見えなくなったので覗いてみると、しっかりと傘立てにマーキングをしていきました。掃除をします。

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ペチカの上をクリスマスカラーにしてみました。金赤の硝子と緑の硝子、そして壁の白です。

外の気温は5℃で、冷たい雨が降ったりやんだり。山はみぞれから雪になりそうです。いよいよ冬がやってきました。ストーブは弱火ですがずっと焚き続けています。ペチカも快適で家全体を暖めてくれています。次回はペチカのお話です。

 

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縄文の丘も牧草畑は緑ですが、ゆっくりと木々の紅葉が進んできました。店内からの写真と外での写真をご覧ください。まだ霜が降るほどの寒さではないので牧草は枯れませんが、落葉樹の葉は色づきパラパラ落ち葉となっていきます。

 

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明日からは寒気が入り寒くなるそうです。薪のストック用の小屋が完成して、ストーブの準備ができました。雪に間に合ってよかったです。

明日からは営業時間を通して薪ストーブを焚くことになりそうです。ご来店をお待ちしています。