
カテゴリー[ 2014年の北こがね]の投稿
道具立て
壊れた車輪のパーツ。
車軸を通していた金物を、薪ストーブの道具立てに使っています。5キロもあるので、長いものを立てても倒れません。また、鉄なのでストーブのそばでも安心。ペチカのレンガに赤サビのアイアンがマッチして、シンプルなデザインのお気に入りです。
思わぬものが使い勝手の良いものとして使えます。
「再利用」で思うこと、感じること。
秋が深まり草刈りが終わって以降、作業場での作業が続いていました。
そして、コーヒーカップの完成で一息つきました。というか、再利用する棚板を使いきってしまいました。
そもそも、この棚板。
10年以上も前に知人からいただいたものです。知人のお父さんが大事にとってあった棚板でしたが、お父さんが亡くなられていただくことになりました。
使いこまれた棚板は、どれも厚くて幅が広くて長くて立派な栓材でした。今では素人には手に入れることができない材料だと思います。
長い間、大事に保管してありました。
その後、北こがねの開店にともなって、この棚板で看板を作ることになりました。
上の写真は、入り口の看板の裏側です。再利用していることがわかると思います。その他の看板や案内表示にもたくさん使われています。
看板や案内表示の制作は行き当たりばったりの作業です。材料を眺めながら看板を作ったので、そもそもこれらの棚板がなければ今のような看板は作られなかったと思います。
そう思うと、譲ってくれた知人や大事にとっていたお父さんに縁を感じるとともに、北こがねのお店づくりに協力してもらっているような気がしてきます。
コーヒーカップ~その後
看板に付いた二代目コーヒーカップ!
相変わらずにぎやかな看板です。
さて、今日の縄文の丘は、気温が10度の風のない穏やかな日です。
カラスやカケスの野鳥たちが飛び回っています。
下り坂の天気なので薄っすらと曇った景色ですが、今朝から大きな船が見られるようになりました。駒ヶ岳をバックに停泊しています。
時計の座布団
- 二代目コーヒーカップに再利用した棚板を加工。
こんなものにも再利用しました。何というのでしょうか?時計の座布団?
お店の古い時計は、レンガ色のタイルの壁(煙突)に吊るしてあります。このままではなんとなくさびしいので、間に板を入れることにしました。木の時計がレンガの上だと寒々しいので、座布団を敷くようなのもです。
実のところ、最初は長い棚板からこの板を作っていました。カップと同じような工程です。
そして、余った板でカップを作っていました。いつもの、行き当たりばったりの作業です。「この余った板からカップできるかな?」「よし、やってみよう」こんな感じでした。
さて、このような板を作るのは簡単でしたが、素人にはタイルの壁面に固定することができませんでした。タイル専用のドリルの刃の切れが悪くて、タイルにネジの穴があかなかったからです。ここで、作業ストップ。
その後、新しい刃で作業再開。タイルに穴をあけるには一汗かきました。
なんとか穴があいて、板の固定ができました。
一旦はでき上がったものの、時計と板の形のバランスが悪く、板の再加工。
再度付け直して完成しました。
ところで、コーヒーカップも完成。今日の午後に看板に付けます。
コーヒーカップ
二代目、コーヒーカップ。
国道沿いの看板のカップ。制作の工程を掲載します。
栓材の古い棚板を再利用しました。きれいな木目の立派な木材です。
デザインは前日にできていたので、鉛筆で板に書き写します。
その後、糸鋸でカット。そしてサンダーとサンドペーパーで形を整えます。
最後は、ペイント。一日目は下塗りまでです。
二日目、二回目の色塗りと乾燥です。厚く塗ったので乾くのには、一日以上かかります。
看板への設置は明日中にはできると思います。
看板に設置たようすは後日お知らせします。
猫の親分
猫の席替え。
カウンターでお客さんをお迎えする猫(猫の親分)。顔がよく見えるように棚にのせました。
「猫が好きなんですか」「北こがねの招き猫です。好きなのは犬です」こんな会話がよくあります。
本日は定休日。また作業場です。
クリスマスツリー
コーヒーの木のクリスマスツリー。
コーヒーの木を赤いリボンでシンプルに飾りました。
外の景色はクリスマスとはほど遠いですが、今日も冬の風が吹き続いています。
お店の中ではペチカと薪ストーブが暖かいです。二夏乾燥させた薪を焚くと、去年よりは暖かく感じます。