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この薪は楢の原木から木炭を作る時に出る端切れです。白老町の大西林業さんは楢の木炭を作っていて、山の木々が落葉した11月以降に木材を切り出します。そして炭焼き用に木材をカットしていきますが、その時に端切れが出てフレコンという大きな袋に入れられていきます。そのまま一冬越して雪が解けた翌春に、切らず割らずの薪として販売されます。

当店では5月に大西林業さんから12袋購入して約半年間乾燥させてきました。楢材の薪としては価格がかなり安いこと、切らなくてもいいこと、割らなくてもいいことなどが理由です。薪ストーブが小さなものなので木炭用の木の太さがちょうどいいこともあります。また、こうして積むことができない短い(ころころ)薪もたくさんあり、それは乾燥させた後に大きなコンテナで保管してあります。(手間がかかります)

ところで、写真のような円形積みにしたのには理由があります。それは日当たりがよく風通しの良いところで薪を積むことができるからです。上から見るとドーナツ状に積んであり、中は空洞になっています。上に行くほどドーナツが小さくなり、薪どうしが互いに支えあって崩れません。こうすると効率よく乾燥さることができ、秋のストーブの時期までに間に合います。早く薪を乾燥させるには円形積みが良いようです。

 

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コンテナで保管しているコロコロの薪です。

 

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室内に運ばれた薪です。端切れなので長さがまちまちで細いですが、ちびストーブには程よい大きさです。

今日の天気はくもりで気温12℃、弱めに焚くとちょうどいい暖かさです。このブログを公開したらストーブの近くでコーヒーブレイク。

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コメント一覧

  1. ゴン太より:

    2013年10月26日 7:25 AM

    こんにちは!
    11月3日(日)にそちらの方へ行く用事があるので、ぜひお邪魔したいと思っています。三連休ですが、お店は開いてますか?(省ちゃん会 会員より)

    返信

    • マスターより:

      2013年10月26日 10:32 AM

      ご連絡ありがとうございます。毎週三連休ですので、年中平常通り(金、土、日、月)の営業です。
      ご来店お待ちしています。

      返信

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