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カテゴリー[   2013年の北こがね]の投稿

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今年の北こがねの営業は今日と明日で終わりです。そこで、急いでお正月の飾り付けをしました。入口とカウンターにしめ飾りとお供え餅。風が強いので、外のしめ飾りは外壁に釘で固定しました。

 

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窓際には招き猫などの小物と七福神です。

 

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ペチカの上の飾棚の硝子は、コバルトとアンバーで和風の雰囲気を出してみました。お店は明日の30日まで営業しています。新年は3日(金)から通常営業です。国道から縄文の丘を登って来る道が雪や氷で滑りますので気をつけてください。ご来店お待ちしています。

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国道の看板を手直ししました。最初の看板から比べるとどんどん上へ成長して広がってきましたが、営業の曜日と時間をわかりやすく表示するために、屋根の上にあげてみました。にぎやかな看板になりました。

 

ところで、この写真を見ると12月の末のようには見えませんね。今日の昼間の伊達は、小さな虫が飛ぶような穏やかな天気でした。看板の手直し作業がすごく楽にできました。天気に感謝です。

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先日ご来店されたお客さんが、棚の上の「あけび蔓の籠」を手にとってご覧になっていかれました。今年、趣味で「くるみの籠」を作られたということで、参考に写真も撮っていかれました。「くるみの籠」は見たことがないので見せていただきたいものです。

 

ところで、棚の籠は青森県の弘前市の三上工芸のもので、20~30年以上も経つものです。自然素材は30年経っても色あせることはほとんど無いものです。特に大事に保管してあったわけではありませんが、どれも当時のままです。そして、この棚に「あけび蔓の籠」を置いているのは、店内の質感のバランスを考えてのことです。素焼きのレンガや鉄やガラスや木材などの重くて堅い素材が混在する店中で、「柔らかさ」「軽さ」などのイメージを出すためです。お店に入って正面の棚の上にあり、お客さの無意識に感じる居心地が少しでもよくなればと思い置ました。

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冬本番、薪ストーブがよく働いてくれています。当店の使っている薪は白老の炭屋さんからのものですが、今日炭屋さんから連絡がありました。11月から薪の価格が値上がりしたとのことでした。アベノミクス効果なのか、薪の需要が増えているからなのか、来年の薪から値上げです。当店の薪は限定品なので来年分を予約しましたが、残念な話でした。

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当店の営業は「金から月」です。国道の案内看板に「金~月」と表示してありますが、どうも「月~金」と見間違えられやすいことがわかりました。学校やお役所は「月から金」なので、通りがかりに見てもらう案内としてよくありませんでした。急いで直したいと思います。そこで、取り急ぎ入口に小さな案内を出しました。「金 土 日 月」にしてみました。

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国道から縄文の丘を上ってお店へ向かう道の途中に、案内看板を立てました。初めてのお客さんは道の途中で、この道でいいのかなと不安になるようです。それは、周りを見るとお店があるような感じがしないからだと思います。小さい案内ですが、この先に「北こがね」があります。初めてご来店されるお客さんは、この案内の矢印の指す方向に坂道を登って行ってください。ご来店をお待ちしています。

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9月に「陶器 ミニショップ」のお話をしましたが、その続きです。棚にびっしりと並んでいますが、品数がぐっと増えました。今日はその一部ですが紹介をします。

 

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人気の動物シリーズの陶器です。札幌の「葦工房」の陶器で、すべて一点物の限定品ばかりです。マグカップにも小さな動物がしがみつくようにくっついています。動物は猫、犬、牛、兎、鼠などがいます。みんな愛嬌いっぱいの表情をしていて、笑ってしまいます。

 

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次に波佐見焼(はさみやき)の陶器です。長崎県の波佐見町の「藍彩窯」です。当店のコーヒーカップ(一部)の窯元です。マグカップや丼の器があります。白磁の透けるような美しい白に、落ち着きのある藍色がよく映えています。(つづく)

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11月21日にクリスマスツリーのお話をしましたが、続きです。写真を見ておわかりになりますか?コーヒーの木が元気になりました。水が足りなかったようで、葉が萎れ気味になっていました。今では葉が生き生きとして広がり、ひとまわり大きくなったようです。コーヒーの木がひいらぎのようにも見えます。これからが冬本番、寒さで弱らないように気をつけて育てていきます。

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昨日の午後4時半頃、外のお店のようすです。手前の二つの灯りがキャンドル船燈の灯りです。奥の二つの灯りは電灯です。

 

 

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4時近くになるとキャンドル船燈の準備を始めます。(左)日没の時間はどんどん遅くなっていますが、外の明るさのようすは天気によって違います。昨日は曇りなので3時50分頃にはキャンドルに火をつけました。

 

 

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左が4時少し前、船燈を外に置いたところです。外は薄暗くなってきています。そして、4時半には右のようになり、キャンドル船燈の灯りが暗闇の中でゆらゆら灯ります。

 

今の縄文の丘は、4時からゆっくりと闇に包まれ始めます。その日の太陽はゆっくりゆっくりと正面の山並みや雲の向こうに沈んでいきます。北こがねでは、毎日、その日限りの日没の眺望をのんびりと眺めることができます。

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お店のタイル張りの煙突にかけてある『時計』は、祖父の営んでいた自転車屋の『時計』です。昭和の初めのころのものではないかと思われます。この『時計』はお店のオープン前に小樽の和田時計店でメンテナンスをしてもらい、毎週ゼンマイのネジを巻くと、かっち、かっち、かっちと大きな音を出しながら働いてくれます。素朴な『時計』ですが、このお店で使うことができてすごくうれしいです。