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カテゴリー[0. 北こがね今昔物語]の投稿

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北こがねストーリー(11)

【2012年】

 

2012年のリノベーションは

SUDOホームが

「丘の上のリビング改善計画」
と名を打って改修してくれました

 

リビングをカフェにするといっても
詳細が決まっていない中での改修なので
ペチカと眺望を生かした空間
(四角い箱の部屋)を作ってもらいました

 

SUDOホームの標準仕様
・道内材の床材と外壁
・珪藻土の塗り壁
・木製トリプルサッシ
で改修したリビングには
すごく満足しています
北こがねのコンセプトである
「素朴で豊かな暮らし」に
ぴったりはまっていました

 

リビングを作る木材、珪藻土、
レンガなどの天然素材が
カフェの木製の家具や小物たち
(ガラス、キルトの布、船燈の金属、
アケビなど)を自然に調和させて
くれました

 

一期工事から10年も経ちましたが

出来上がった当時とあまり変わっていない
ように感じます
天然素材は時間経過を感じさせないようです

 

リノベーションのお話は
・ペチカと薪ストーブ
・バラとピンクの小部屋
とこの後2回続きます

 

①②現在の北こがね
③④⑤SUDOホーム制作の写真集から転載

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北こがねストーリー(10)

【2012年】

 

2012年1月、

いよいよ住宅のリノベーションに

向けて動き出しました
伊達市のSUDOホームの深瀬専務が
電話一本で来てくれました

 

その後
2月に住宅の診断検査
3月から8月まで打ち合わせ
9月から10月まで工事
11月に完成
高密度でしたが
あっという間の2012年でした

 

リノベーションの内容は
一階部分の全ての床をはがして
床断熱から基礎断熱にすること
バリアフリーの床
リビングの改修
トイレと水回りを一新することなどです

 

(リビング以外の二部屋は
2015年のリノベーション二期工事で
改修することになります)

 

・道内材の床材や外壁
・木製トリプルサッシ
・珪藻土の塗り壁
これらSUDOホームの標準仕様で
リビングは改修されました
ペチカと窓からの眺望を生かしながら
すてきなリビングにしてくれました

 

そして
SUDOホームの大工さん達の
質が高くて丁寧な仕事には
すごく満足しています

 

(蛇足〜
後にSUDOホームの副社長に
うちの会社をどのように
知りましたか?と聞かれました
電話帳ですと答えると
話が途切れてしまいました
でも電話帳で一番くじを引いたと
思っています)

 

写真はSUDOホームが撮影したものです
②③床下の改修
①③④⑤⑥⑦⑧⑨リビングの改修
☕︎

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北こがねストーリー⑼

【2009〜2011年】

 

2009年からの3年間

 

この土地と住宅から
与えられた良い時間を
たくさんの人にも
過ごしてもらいたい
こんな気持ちから
居心地の良さを追求した
カフェを作るための
準備が始まりました

 

北こがねのコンセプトである

 

『縄文の丘 やすみどころ』

 

『素朴で豊かな暮らし
 ゆったりとした時間(とき)
 美味しい 安心』

 

が作られました

 

気持ちが安らぐ
観たり聴いたり触れたり
味わったり…
五感で心地よさを体験できる
身体の自由がきかなくなっても
優しくてほっとひと息つけるような場所
そんな居心地の良い空間作りをしたい
という思いが込められています

 

この間
若い頃よりお世話になっている方から
大変貴重なアドバイスを
いただきました

 

「自分が行きたいと思う店を
 作りなさい」

 

このことばを基本にして
その後いろいろな行動に
繋がっていきました

 

・住宅のリノベーションプランを
 立てる
・カフェの構想を作るための研修や準備
・仕事を早期退職する

 

次回はリノベーションの話です

 

①ラブ美(初代ラブラドールレトリーバー)と
②丘でくつろぐラブ美
③眺望とのひと時
④大きな虹と物置き小屋
⑤⑥⑦⑧大好きな北一硝子のガラス達
⑨⑩家庭菜園で収穫した無農薬あずき
(あずきスコーン用)
☕︎

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北こがねストーリー⑻

【2008年】

 

ペチカがあり眺望の良いリビングで

あることに気づきながらも

何度となく足を運び

家の中や家の周りの環境整備を

楽しみながら続けていました。

 

この住宅を譲り受けてから

2年後の2008年夏

その後の北こがねに繋がる出来事がありました。

 

以前よりお世話になっていた知人を

この家に招いた時のこと

この縄文の丘の環境や

リビングからの眺望に感激され

「この家に来ると楽しく元気が出て

喜んでもらえるようなパワーがある」

と言われました。

 

縄文の丘やリビングからの眺望は

来た人に何かを感じてもらい

喜んでもらえるのかもしれない

そんなことを考えるようになりました。

 

そしてストーリー⑷でお話したように

その後、独り占めしてはいけないという

お告げを受けることになるわけです。

 

ところで、人を招き入れるにしても

昭和の住宅のリビングの問題や

周りの環境の問題を抱えていました。

その後2009〜2011年の3年間は

独り占めせず人を招き入れるために

どうすべきか?熟考?する日々となりました。

 

①②③当時のようすと眺望

そして目立つ物置き小屋

④栗の木から見た当時のようす

 

 

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北こがねストーリー(7)

【2006〜2011年】

 

リビングからの眺望自体は

当時も現在も変わりません。

 

しかし、当時いくつか

気になるところがありました。

広い開口部でしたが、

4枚の引き戸に分かれていて

開放感があまりありませんでした。

また、家の横に大きな車庫があり

眺望を少し遮っていました。

さらに、すぐ目の前の土地に

壊れかけた物置き小屋もありました。

 

リビング自体の問題もあり

家の周りの問題もあり

いろいろ難しいものだと思っていました。

とくに他人様の土地のこともあり

いろいろ思い悩んでいました。

(この物置き小屋のことは後になって

古い友人の応援によって解決することになります。

その後のストーリーでお話します)

 

①③現在のようす

②④当時のリビング

②の正面に物置き小屋が見えます

車庫と奥に物置き小屋

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北こがねストーリー(6)

【2006年〜】

 

ペチカの話

 

この住宅が建てられた1981年は

第二次オイルショックの最中でした。

 

1973年に始まったオイルショックで

灯油の価格が跳ね上がり

薪ストーブやペチカを設置する住宅が

増えたそうです。

 

この住宅のリビングにも

レンガを積んだ本格的なペチカがありました。

重たくて素焼きのレンガが

部屋の壁のように横たわる様には驚きでした。

 

中央の煙突の左右に二つのペチカがあります。

右側のペチカは裏に焚き口があり

長く使われていました。

左側のペチカにはバルカンの石油ストーブが

ついていましたがほとんど使われていませんでした。

 

セカンドハウスとして使っていた時は

主に右側のペチカの焚き口で

薪を焚いて使っていました。

ペチカ全面からの温もりの心地よさを

楽しんでいました。

 

ペチカの温もりも素晴らしかったのですが、

ペチカそのものの価値にも気付きました。

 

そして縄文の丘の眺望と

素焼きのレンガのペチカがある

リビング(北こがねのお店)の

素晴らしさにも気付きました。

 

①③2007年のペチカ

②④現在の北こがね

⑤右側のペチカの焚き口

⑥ペチカの裏側

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北こがねストーリー(5)

前回は眺望や環境の
すばらしさに
魅せられたことを
お話ししました

そして
ここが「縄文の丘」であることに
感じられるものがありました

縄文の丘には7000年前から
2500年間にわたる
縄文の人たちの
生活の遺跡があります

北こがねのお店のあたりも
彼らの行動範囲だったのでは

川はありませんが
湧水の出る場所が
幾つもあると聞いています
住みやすい土地だったのでは

そんなこともあり
この縄文の丘から
感じられるものがあります

縄文の丘は
「パワースポット」
なのかもしれません
☕︎
①今も変わらない眺望
②③裏の桜の木の下に落ちていた
土器の破片

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北こがねストーリー(4)

【2006〜2012年】

 

2006年から2012年までの

遊びに来ていた6年間。

 

生活感満載の写真ですが

家族で遊びに来ていた

リビング(北こがねの店内)のようすです。

 

見渡す眺望

丘の風や空気

丘の自然や環境など

この家や縄文の丘のすばらしさを

実感することとなります。

 

そしてある時から

この家や周りの環境のすばらしさを

「独り占めしてはいけない」と

感じるようになりました。

 

この「お告げ」から

北こがね開店へと

繋がっていきます。

 

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北こがねストーリー(3)

【2006年】

 

北こがねオープンから

遡ること7年、2006年秋

この住宅を譲り受けることになりました。

 

妻の叔母家族が1981年に建てた住宅で

年ほど以前より空き家になっていました。

 

その後セカンドハウスとして

年間50日以上も

行き来することなりました。

 

そして

このことが北こがね誕生の

きっかけとなりました。

 

ところで

北こがねに来られたお客さんから

「よくこの家を見つけましたね」と

聞かれます。

探したことは一度もなく

「縁」が結びつけてくれました。

 

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北こがねストーリー(2)

【2012年頃】

 

珈琲舎 北こがねの

店名のことです。

 

あっさりと店名は決まりました。

 

読みやすいこと

覚えやすいことと考え

北黄金町の地名からいただき

小樽の好きだった名店に

珈琲舎が付いていたので

珈琲舎 北こがねとしました。

 

ロゴとHPは知人にお願いして

9月6日に開店しました。