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北こがね今昔物語(21)

(2013年)

 

カフェの開業を相談してきた
古くからの友人がいました
この友人が北こがねのオープンに
すごいプレゼントをしてくれました

 

2012年のリノベーション工事の頃だと
思います
この友人が北こがねの目の前にあって
物置き小屋のある150坪の土地を
購入したい旨の話をしてきました
畑にして野菜を作りたいとのことでした
友人にそれまで調べてあった
土地の情報を渡すと、
東京在住の地主との交渉を進めて
2013年に購入することが決まりました
そしてなんとあの物置き小屋は
交渉の段階で撤去されたのでした

 

友人は何回か畑を作りましたが、
今は草原になって野鳥の憩いの場に
なっています。
すばらしい開店祝いをしてくれた
友人のお話でした

 

①物置き小屋があったころ
②現在のようす
③2014年の畑起こし

 

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北こがね今昔物語(20)

【2013年】

 

2013年4月、
それまでの仕事を早期退職をして
北こがねの生活が始まりました

 

北こがねのオープンまで半年
いよいよの半年でした

 

ロゴマークとHPは若い頃の職場の同僚だった
整ちゃんにお願いしました
2013年のオープン前に何度か
足を運んでもらい、北こがねの
コンセプトにマッチした
ロゴマークとHPを作ってくれました

 

メニューブックの切り絵は前の職場の同僚の
たまちゃんに作ってもらいました
たまちゃんは切り絵の達人で
同僚時代からお願いしてありました
開くと「かわいいー」と声が
聞こえるメニューブック
かわいいのはたまちゃんの切り絵です

 

妻の友人にも応援してもらいました

2013年の夏、泊りがけで試食の応援に
来てくれました
コーヒーやロールケーキやチキンカレーなど
まだ試作中だったメニューを食べてもらい
モニターになってもらいました
さらに、まだがらんとしていたお店に
展示用のキルトの作品を寄贈してくれました

 

北こがねの周りの土地の地主さんにも
お世話になりました
下にある土地は快く貸してもらうことができ、
広い駐車場を作ることができました
正面にあるふくちゃんのランの土地は、
草刈りをすることに快く承諾してもらいました

 

このように準備作業は多岐に渡り、
長いようで短かった半年間でした
一人で準備しているようで、
実はたくさんの方々の応援があって
出来上がることができた北こがねでした

 

①北こがねのロゴマーク
②オープン時のメニューブック
③頂いたキルト
④駐車場の工事
⑤参考書

 

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北こがね今昔物語(19)

 

1月4日より
北こがねストーリーを始め
今日で19回目となりました

 

始めた当初は北こがねのことを
もっと知ってもらうことを
目的としていました

 

その後ストーリーを進めていくうちに
今の北こがねがどのようにして
できてきたのかという昔話に
なってきました
このことも北こがねを知ってもらうためには
必要なことと考えています
同時に、自分たちでも忘れかけていた記憶を
掘り起こす作業となってきました

 

ところで、
オープンから始めているHPのブログを
丁寧に読んでくれている方々の一人から
こんなお話がありました

 

「北こがねストーリーより
北こがね今昔物語の方が
似合ってるよ」

 

なるほど!

 

ということでこれから
「北こがね今昔物語」で
続けていきます

 

(今までのストーリーは
今昔物語に変更します)

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北こがねストーリー(18)
(北こがね今昔物語)
【2013年】

 

北こがねのテーブル

 

椅子はヴィンテージでしたが
テーブルは新調しました
リビングの窓のサイズに合わせなければ
ならなかったからです

 

椅子と同じオーク材で
食事もするので色はナチュラル
カフェ巡りの中でテーブルの
居心地の良い高さや隣りの席との間隔は
決まっていました

 

そこで椅子のメーカーである
飛騨産業のテーブルを
オーダーすることにしました

 

リビングの改修が終わり
椅子が揃ったころ
2013年の3月にオーダーして
出来上がりは4月末でした

 

①テーブル
②飛騨産業のパンフレット

 

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北こがねストーリー(17)

【2012〜2013年】

 

北こがねの椅子

 

いろいろなカフェを巡るなかで

椅子の座り心地が重要なことに

気付きました

また椅子を作る素材や質感も

大切です

 

天然素材を多用したリビングであり

ヴィンテージの陶器やガラスも

使う予定です

 

これらのことから

・座り心地が良い

・無垢の木製

・ヴィンテージ

 

そこで当時比較的流通数が多くて

入手しやすかったキツツキの飛騨産業の

ヴィンテージ椅子となりました

 

その中でも座り心地が良かったのが

「マッキンレイ」シリーズの椅子でした

オーク材が使われ飴色がかった色合いと

フォルムが気に入りました

そして良いヴィンテージ感を

醸し出していました

 

飛騨産業のHPによると

1969年に発売され

デザインや座り心地の良さから

飛騨産業の代表的な椅子だったようです

 

座面の裏側の数字から

昭和45年、1970年の

椅子ではないかと思います

 

2012年頃から買い集めはじめ

揃えるのに2013年までかかったと思います

その後年々流通数が減り

10年経った現在では困難なのでは?

 

入手した後は自前でメンテナンスを

しました

汚れを落としガタつきをとり

座面の補強をしました

(座布団は質感や厚みなどに配慮した

 妻と義母の手作りです)

 

次回はテーブルです

 

①マッキンレイの椅子

②古いキツツキのマーク

③座面の裏側と数字 

 

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北こがねストーリー(16)

 

北こがねのヴィンテージのガラス

 

1980年の冬

小樽に行き初めて買った

北一硝子のコップです

(4年後、二つが同じ食器棚に

並ぶようになります)

以来、40年以上もの間

愛用し続けています

 

コップ、サラダボール、小鉢、

ワイングラス、花器、小物、

シェード、ランプなど、

北一硝子のガラス製品は

長年にわたって我が家の生活に

豊かさを与え続けてくれました

 

手作りガラスの素朴さ、なつかしさや温もり

華やかな彩りによって

日々の暮らしと気持ちに潤いを

もたらしてもらったと感じています

 

そんな思いから北こがねでは

30〜40年前の北一硝子の

ヴィンテージガラスを

たくさん使っています

 

①初めて買った北一硝子のコップ

②北こがねのヴィンテージガラス

③2階のロフトのガラス

 

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北こがねストーリー(15)

 

砥部焼(とべやき)のお皿です
学生時代(40数年以上前)に
札幌の民芸品店で購入し愛用し続けてきました

 

好きだった小樽の名店の珈琲カップも
砥部焼が使われていました
器で珈琲や料理の美味しさが
引き立つものだと実感し
北こがねでもこのような食器を
使いたいと思っていました

 

そして
たくさんのお力添えをいただいて、
十二分に満足のいく素敵な陶器を
並べることができることになりました

 

またウエッジウッド(ピーターラビット)も
家庭を持った頃から丈夫で重宝している
食器の一つです。

 

①砥部焼〜東吉窯の皿
②③砥部焼の食器(波佐見焼もあります)

 

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北こがねストーリー(14)

【2012〜2013年】

 

ストーリー⑼でお話しした

北こがねのコンセプト

・素朴で豊かな暮らし

  ゆったりとした時間(とき)

  美味しい 安心

どうしたらこのリビングを

こんなカフェにすることができるのか?

なかなかの大問題でしたが

 

2012年のリノベーションが

大きな契機となり

北こがねの準備作業に

弾みがつきました

 

カフェの空間(新しいリビング)を作ることで

カフェのメニューや食器や家具などの

イメージを沸かすことが

できたのだと思います

 

カフェの見学や

いくつかの研修を受ける中で

そのイメージを具体化していきました

 

小樽、札幌、ニセコ、洞爺湖

道外では京都と大阪など

カフェ巡りをしました

 

保健所で食品衛生の講習を受け

大阪のギンカコーヒーで

コーヒーの研修を受けました

 

そんな中で

 

・メニューの食材は

 北海道産や十勝産を中心に

 

・砥部焼の食器

 

・北一硝子のヴィンテージのガラス

 

・家具はキツツキの飛騨産業の

 椅子とテーブル

 

・一人で営業する

 

とカフェのイメージを

具体化していきました

 

次回は砥部焼のお話です

 

①大阪心斎橋のギンカコーヒーのみなさんと

②ドアが開かなくて困っているふく

 

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北こがねストーリー(13)

【2012年】

 

「バラとピンクの小部屋」

 

リノベーションのこだわりの一つ
北こがねのトイレです

 

ピンク色を基調として
バラの模様や小物がアクセントです

 

清潔はもちろんのこと
綺麗で、可愛らしく
落ち着けて、入りたくなるような
小部屋をイメージしています

 

手摺りを付け
引き戸にして
車椅子の方でも利用しやすい広さのある
優しいトイレをめざしました

 

バラとピンク色の好きな妻が
プロデュースした
北こがねのパワースポットの一つです

 

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北こがねストーリー(12)

【2012年】

 

 ストーリー(6)でペチカのお話をしましたが

2012年のリノベーションで

ペチカに薪ストーブを付けました

 

 縄文の丘にあり

レンガのペチカがあるリビングには

薪ストーブの炎や火の温もりが

合うのではと考えたからです

 

 ここには元々バルカンの石油ストーブが

付いていたのですが、心配がありました

薪ストーブに付け替えても

薪はちゃんと燃えるものなのか?

レンガで囲まれたスペースに

薪ストーブを設置すること自体

如何なものなのか?

部屋は暖まるのか?

設置業者も経験がないようで

ちょっと心配でした

 

 ノルウェーのメーカー〜

ヨツールのF100という

小さな薪ストーブを付けました

 

 結果は薪ストーブをペチカに

付けてもちゃんと燃えました

レンガに囲まれていても

小さな薪ストーブでも

部屋は十分暖まりました

このリビングに

ぴったりはまりました

 

 さらにペチカの暖房効果と

蓄熱効果は抜群!

ペチカは息を吹き返すことになりました

この薪ストーブにして正解でした

 

 北こがねの営業以外には戸を開け放して

ほぼ薪ストーブとペチカだけの暖房です

(一部灯油ボイラーのパネルヒーターを

使っていますが)

薪の年間使用量は約4立方メートル

と少ない方だと思います

 

①②ペチカと薪ストーブ

③④薪小屋

 

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